5月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2452ページ

阿修羅のごとく―向田邦子シナリオ集〈2〉 (岩波現代文庫)阿修羅のごとく―向田邦子シナリオ集〈2〉 (岩波現代文庫)
読了日:05月27日 著者:向田 邦子
きょうのできごと (河出文庫)きょうのできごと (河出文庫)
読了日:05月22日 著者:柴崎友香
ウォーキングウォーキング
読了日:05月22日 著者:ヘンリー・D. ソロー
お茶が熱くてのめません―Tanabe Seiko Collection〈4〉 (ポプラ文庫)お茶が熱くてのめません―Tanabe Seiko Collection〈4〉 (ポプラ文庫)
大阪弁で書かれた会話体がどうも駄目で、しばらく放置していたのだけれど、最近、柴崎友香というひとの本を2冊読んで、それが大阪弁だったので、ずいぶんと大阪弁に慣れて、読み進められた。それで、一旦作品に入ると、ぐいぐいと引っ張っていく力というのは、さすがで一気に読めて、恋が終わった後の不思議な親密感というか、なんというかそういうのが染み渡る。
読了日:05月22日 著者:田辺 聖子
読書術 (岩波現代文庫)読書術 (岩波現代文庫)
読了日:05月22日 著者:加藤 周一
無心ということ (角川ソフィア文庫 359)無心ということ (角川ソフィア文庫 359)
読了日:05月22日 著者:鈴木 大拙
ソラニン 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)ソラニン 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)
ずいぶん久しぶりに泣いた。マンガを読んで泣くというのもなんだか恥ずかしい気がするのだけれど。でも、映画見たり小説読んだりしていて泣くことはあまりなくて、いやマンガを読んでいてなくということもなかなかないことなのだけれど、ヒトを泣かせるくらいに作品世界に引き込む力があって、マンガといってあなどるなかれというか、かなり良質のエンターテインメントだと思うので、未読であれば一度読んでみることを薦めたいと思わせる、いい作品だと思います。
読了日:05月22日 著者:浅野 いにお
その街の今はその街の今は
<わーきんぐぷあ>という言葉ができて、言葉が出来るとその言葉にヒトはくくられがちだけれど、でも中にいる人間は類型化された何かではなくて、一人ひとりは、いろんなことに悩んだり、ちょっとしたことにときめいたり喜んだりするしって、なんだか小説の原点に立ち返ることが出来た、読んでいて。そんな小説。ただ、大阪の言葉が頭の中でうまく音にならないから、この小説のよさの半分も味わえないのがもどかしい。だから個人的には、映画になってくれるとよい。
読了日:05月03日 著者:柴崎 友香
夜の公園夜の公園
たしか、離婚の話し合いが続く中、ふらっと同僚のところに泊まりに行って釣りをして、釣った魚を居酒屋でさばいてもらって、中てにして呑むくだり。すごく好きだ。
読了日:05月03日 著者:川上 弘美
モンキービジネス 2009 Spring vol.5 対話号モンキービジネス 2009 Spring vol.5 対話号
村上春樹インタビュー and 対談は小川洋子川上弘美丸善で、川上弘美トークセッション(with 角田光代)and サイン会で、川上さんが宣伝していて、買う。が、村上春樹のインタビューも載っていて買って損はなし。金井美恵子曰く、雑誌はひとつ読むものがあれば買ってよしふたつあればなんとやら、三つあれば1年間は保存するのにやぶさかではない、というようなことを目白雑録だかに書いていて、岸本佐知子のエッセイと、川上弘美の掌編と合わせて4つは読むものがあったので3年間は保存に値する?
読了日:05月02日 著者:柴田 元幸

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