2009-01-01から1年間の記事一覧

11月の読書記録

11月の読書メーター読んだ本の数:26冊読んだページ数:5043ページ主題歌結婚式で競馬の歌が歌われている。ただそれだけのことなのだけれど、その歌は誰か大勢の人たちに聴かれるわけではなくてただその結婚式の2次会の場にいあわせた何十人かの耳にしか入…

10月の読書メーター読んだ本の数:7冊読んだページ数:1786ページみかこさん 1巻読了日:10月28日 著者:今日 マチ子生きづらい<私>たち (講談社現代新書)ボーダーラインと解離性障害について、病者と常人の境界線がぼやけてきているということが論旨。これ…

ウエハースの椅子 (新潮文庫)作者: 江國香織出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/10/28メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 15回この商品を含むブログ (19件) を見る随分とひさしぶりに江國さんの本を読んだ気がする。とっても詩的な小説だった。 閉じてしま…

読書記録09.08月

8月の読書メーター読んだ本の数:10冊読んだページ数:2178ページ花とクレーン空にそびえるクレーンと、足元の花。取り合わせにやられた。ポラロイドの写真はなぜかノスタルジーを抱かされるのだけれど、西さんは同世代なんだよな。個展で生のポラロイドの張…

<私のいる風景> ;綿矢りさ・作家

(2007年3月5日 読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20070305bk13.htm 教室 閉鎖的で複雑、でも無駄がない 「大学で一番面白かったのは心理学。履修できる心理学系の講義は全部取りました」 (都内の高校で) 都内の、とある高校。3年生の教室は…

スクラップ・本よみうり堂

『きのうの神さま』 西川美和きのうの神さま作者: 西川美和出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2009/04/16メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 47回この商品を含むブログ (81件) を見る http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20090504bk01.htm 綿矢りさ・評…

6月の読書メーター読んだ本の数:20冊読んだページ数:6411ページ幸福な遊戯 (角川文庫)たぶん、初めてじゃないかなと思う。角田光代の小説を読んだのは。デビュー作。読了日:06月29日 著者:角田 光代ニシノユキヒコの恋と冒険 (新潮文庫)読了日:06月28日…

スクラップノート・須賀敦子

イタリア文学の翻訳、独特の語り口で書かれたエッセイで知られている、らしい、須賀敦子というひと。『ユルスナールの靴』というエッセイを数週間前に新宿のジュンク堂で買った。解説を川上弘美が書いていたから。イタリア文学というのには、あまりなじみが…

季節の記憶<読了>

季節の記憶 (中公文庫)作者: 保坂和志出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 1999/09/01メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 171回この商品を含むブログ (131件) を見るこの文庫本は、買って、読み始めてから、読み終えるまでずいぶんと時間がかかった一冊だ…

5月の読書メーター読んだ本の数:10冊読んだページ数:2452ページ阿修羅のごとく―向田邦子シナリオ集〈2〉 (岩波現代文庫)読了日:05月27日 著者:向田 邦子きょうのできごと (河出文庫)読了日:05月22日 著者:柴崎友香ウォーキング読了日:05月22日 著者:…

麗子の肖像

久しぶりの晴れ間の覗いた日曜日。ねっとりとまつわりつくような空気が梅雨入りの近いことを知らせている。ここのところ育児放棄ならぬ家事放棄で、ごみも洗い物も洗濯物もてつかずの課題もと、いろいろなものが一週間でずいぶんと溜まっていた。6月1日はま…

麗子の肖像

久しぶりの晴れ間の覗いた日曜日。ねっとりとまつわりつくような空気が梅雨入りの近いことを知らせている。ここのところ育児放棄ならぬ家事放棄で、ごみも洗い物も洗濯物もてつかずの課題もと、いろいろなものが一週間でずいぶんと溜まっていた。6月1日はま…

神様のボートに乗りに行きます。

久しぶりに読みたくなったから今日はこれ読もう。 久しぶりの江國さんだ。神様のボート (新潮文庫)作者: 江國香織出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2002/06/28メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 71回この商品を含むブログ (178件) を見る

スッタニパータ

サイの角のようにただひとり孤独のうちに歩め!僕は弱いからなかなかただ独り歩む決心がなかなかつかないです。ブッダのことば―スッタニパータ (岩波文庫)作者: 中村元出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1958/01/01メディア: 文庫購入: 23人 クリック: 170回…

15 habits for training my brain

習慣1 生活の原点を作る〜脳を活性化させる朝の過ごし方〜 →足・手・口をよく動かそうsummary 脳がよく働くのに大切な3つのこと 生活リズムの安定 →脳の活動の安定 生活の原点をつくる →決まった時間に起きる =知らないうちに時差ボケ状態になっているとこ…

カンバセイション・ピース 保坂和志

カンバセイション・ピース (新潮文庫)作者: 保坂和志出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/03/28メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 63回この商品を含むブログ (142件) を見るit is the test for the book mater.読書メーター

マチ子さんミカコさん

新連載 on web. 毎週木曜更新ー楽しみがひとつふえた! 今日マチ子さん作 『みかこさん』

少女小説

聖少女 (新潮文庫)作者: 倉橋由美子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1981/09/25メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 94回この商品を含むブログ (103件) を見る卒業式まで死にません―女子高生南条あやの日記 (新潮文庫)作者: 南条あや出版社/メーカー: 新潮社…

1995

アンダーグラウンド アンダーグラウンド (講談社文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 講談社発売日: 1999/02/03メディア: 文庫購入: 13人 クリック: 69回この商品を含むブログ (217件) を見る 地下鉄サリン事件被害者インタビュー×62人。 読み通すのにひど…

絵を見に行く@Bunkamura

ピカソ*クレー20世紀絵画の幕開け@http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/09_k20/index.html午後、久しぶりに絵を見に行く。

好き。

厳然とそびえし、逃避したい現実のこと

保坂和志のインタビュ-(クリエイターズワールド/執筆前夜)がweb上に公開されていて、それを読んでいるうちにだんだん小説が読みたくなってきた。僕にとっては小説は現実逃避にとってはもってこいの代物なんだが、読みたくなるのは決まって逃避したい現実がそ…

加藤典洋『小説の未来』

小説の未来作者: 加藤典洋出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2004/01/17メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (20件) を見る大学図書館にて借りて読む。 明治学院大学での文学演習の講義ノートを下書きにした、授業スタイルの文学評論。 文…

自由であることの孤独について

書いた、男を知らない。 いやフィッツジェラルドなんかはそうかもしれない。 でも、日本の男はどうだろう。 ローランサンとサガンは 自由であることの孤独について 自らを嘲りながら、ペーソスとユーモアをスパイスとして、絵に恋愛小説に落とし込んでいる、…

親知らずからクローン

そういえば、親知らずの胚性幹細胞て再生医療に使えるとかどうとか。親知らずからクローンつくれるのかな、やろうと思えば・・・。 あなたのお母さんは親知らずですよってやだなぁと妄想してしまう。

丸善@オアゾ

すばらしい雲 (新潮文庫 サ 2-5)作者: フランソワーズサガン,Francoise Sagan,朝吹登水子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1968/03メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 5回この商品を含むブログ (5件) を見る冷たい水の中の小さな太陽 (新潮文庫)作者: フラン…

箱根駅伝、他力本願、雪見温泉。

あさ、九時半におきて餅を入れて雑煮を喰らう。 駅伝で東海大の佐藤ユウキとワセダの竹澤を応援する。二時。越後十五番札所、千手観音長岡千蔵院で厄除けの御祓いを受ける。 母の実家のすぐそばのお寺である。 炎をじっと見ているとカタルシスがあるなぁと思…

昼まで眠る。 病院にお祖父さまのお見舞いへ行く。 神社に詣でたのち呑んだくれて帰る。